DESIGNER
「作ること以上に、
考える時間が増えました。」

PROFILE
制作会社でWebデザイン・UI設計に従事したのち、2022年にエンハンスド株式会社へ。現在はプロダクトのUI/UX設計と、社内向けAIツールの体験設計を担当しています。
INTERVIEW
インタビュー
入社の決め手はなんでしたか。
制作会社にいたころは、決まった要件をきれいに形にすることが仕事の中心でした。それも楽しかったのですが、「そもそもこの画面は必要なんだろうか」と思う場面が増えてきて。
エンハンスド株式会社の面接で、デザイナーが要件の手前から関わっていると聞いて、自分が引っかかっていた部分に向き合える場所だと思いました。
「作る以上に考える時間が増えた」というのは。
手を動かす前に、使う人の業務を理解する時間がかなり長くなりました。現場を見に行ったり、実際の作業を横で見せてもらったりします。
そこまでやると、画面をひとつ増やすより、入力そのものをなくしたほうが良いと分かることがある。作らない判断ができるようになったのは、この会社に来てからです。
AIを扱ううえで、デザインの難しさはありますか。
出力が毎回同じとは限らないので、「うまくいったとき」だけを想定した画面では成立しません。曖昧な結果が返ってきたときに、人がどう判断できるかまで設計する必要があります。
AIの確信度をどう見せるか、どこから人の確認を挟むか。そういう、これまでのUI設計にはあまりなかった問いを毎回考えています。
エンジニアとはどう連携していますか。
画面を渡して終わり、ということはまずありません。技術的にどこまでできるかを早い段階で聞きながら、一緒に落としどころを探します。
逆に、実装しはじめてから「この体験のほうが良いのでは」と提案が返ってくることもあります。役割で線を引かない進め方が合っていると感じます。
これから挑戦したいことはありますか。
AIを前提とした業務の型そのものを、デザインの立場から提案できるようになりたいです。画面だけでなく、仕事の進め方まで含めて。
そのために、いまは業務理解の解像度を上げることに時間を使っています。
ONE DAY
ある1日のスケジュール
10:00
始業・デザインレビュー確認
前日に共有したデザインへのコメントを確認します。
10:30
ユーザーヒアリング
実際に使う方に、業務の流れと困りごとを聞きます。
12:00
ランチ
リモートの日は家族と。出社の日はチームで外食が多いです。
13:00
設計・プロトタイピング
画面構成を検討し、触れる形にして確かめます。
15:30
エンジニアとすり合わせ
実装の制約を確認しながら、体験の落としどころを決めます。
17:00
デザイン更新・共有
その日の検討結果を反映し、翌日のレビューに出します。
19:00
退勤
気になった参考事例を眺めてから閉じます。

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